ラビリングプレゼンス「無意識との信頼を確立する」とはわかりやすく言うとどういうことですか?

ラビングプレゼンスとは、日本語に訳すと「愛や思いやりのある在り方」です。

 

ハコミセラピーでは、とても逆説的なのですが、「愛や思いやり」は相手に与えることではなくて、相手のよいところを受け取ることだ、としています。

だれであっても足りないところより、すでにできていたり、得意であったり、いいところを認めて欲しいものですね。ハコミセラピーでは、セラピストが「自分の無意識が満たされる相手のよいところ」を文字通り無意識で受け取れるように練習します。これがラビングプレゼンスです。

セラピストのこのようなありようと情緒的な態度によって、クライエントは安心し、安全を感じるようになります。さらに、このありようはクライエントの心の奥深い部分でも感知され、クライアントの無意識との信頼が確立されます。

たとえ話の内容は暗く辛いものであっても、クライエントの存在の輝きは失われていません。その輝きでセラピストが自分を積極的に満たすことによって、セラピスト自身の燃え尽きを防ぐこともできます。ラビングプレゼンスは、セラピストとクライエントの関係だけでなく、子どもと親、生徒と先生、上司と部下、友人、同僚など、どのような人間関係にも応用することができ、良好な人間関係を築く礎となります。