宗教的なものですか?科学的なものですか?

ハコミセラピーは、宗教とは違います。

 

ですが、クライエントの宗教観や、スピリテュアリティは大事にしています。スピリテュアリティは目には見えないけれど、生きる意味や目的に関するとても重要な要素だということで、WHO(世界保健機構)憲章の健康の項目に含めようという動きがあったり、医療の現場でもスピリチュアルケアが少しずつ浸透してきています。


ハコミセラピーを作ったロン・クルツは物理学や工学を専攻した後、ゲシュタルトなどの体験的な心理療法やフェルデンクライスメソッドなどのボディワークを学び、心理療法を実践し始めました。彼は心のことに関しても、科学の真髄である、観察し、推測し、実験することをクライエントと共に行うようになりました。それによって、クライエントにもセラピストにも発見や驚きがもたらされ、セラピストの押し付けではなく、クライエントの気づきや納得感とともにセラピーを進めることができるようになりました。ハコミセラピーの特徴のひとつとなっています。


ハコミセラピーの科学的で公正であろうとする態度は、米国ハコミ研究所の所長グレッグ・ヨハンソン博士が150にもおよぶ論文をアメリカ心理学会(アメリカ最大の心理臨床関係者の学会)などに発表しているところからもうかがわれます。ハコミセラピーの有効性の科学的な裏付けに関しては、脳科学などとのさらなる学際的な研究がまたれるところです。